作者:荒木飛呂彦 先生
作品:ジョジョの奇妙な冒険
キャラ:ルドル・フォン・シュトロハイム
ストレイツォの裏切りによって瀕死状態だったスピードワゴンを捕獲したナチスドイツのシュトロハイムは、スピードワゴンからの情報でメキシコの遺跡で眠っていた柱の男の一人であるサンタナを捕獲し、石仮面や吸血鬼に関する情報を集めていた。
相当なる根性を持つスピードワゴンは拷問をしても口を割る事はない事をシュトロハイムも分かっていたが、スピードワゴンもドイツの世界一の医学薬学(自白剤)の前では抵抗する事もできず情報を得る事に成功するのであった。
ナチスドイツに捕まったスピードワゴンは自身が知っている事がナチスに利用される事を恐れて自殺を図る。
「老人が自殺する所、その町はもうすぐ滅びる」という現代日本にも通じる格言を披露する博識なシュトロハイム様。
眠り続けるサンタナを復活させる為に、捕虜の生き血を吸わせる事を決めたシュトロハイムは、捕虜達に一人の犠牲者を選ぶように命令する。
勇気ある少年は自分を犠牲にしろと立候補するも、シュトロハイムは勇気ある少年以外の捕虜を犠牲にする事を決断。
シュトロハイムは目的のためには手段を選ばない冷酷非情ではあるが、妙な一本気のある男である。
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