あなたの美しい顔にメスを入れたくはなかったのですよ


作者:手塚治虫 先生

作品:ブラック・ジャック
キャラ:ブラック・ジャック


ブラックジャックに好意を寄せる美人女医の清水医師は、
離島の内科医として一人で島民や子供たちの世話をしていた。

清水医師は同じく医師だった兄をガケ崩れの事故で失っており、
自分もまたガケ崩れから子供を救うために重症を負ってしまう。
私が死んだら顔の皮膚をブラックジャックに移植して欲しいと懇願し息を引き取った清水医師にブラックジャックが言ったセリフである。

ブラックジャックの顔の移植された皮膚は、
幼少期に自分の皮膚を提供する事を快諾してくれた親友のもので、
ブラックジャックもそれを捨てるつもりは無い。
一方で美しい清水医師の顔を切りたく無かった事もまた真実でしょう。


ブラックジャックを追って離島を離れたい清水医師。
離島の村長はガケ補強の予算を全然関係ない講堂建設に使った愚かな人間で、
清水医師とも衝突していた。
あなたの美しい顔にメスを入れたくはなかったのですよ2

思いを告げて息を引き取る清水医師。
あなたの美しい顔にメスを入れたくはなかったのですよ3