作者:荒木飛呂彦 先生
作品:ジョジョの奇妙な冒険
キャラ:J.P.ポルナレフ
承太郎一行をホテルに誘い込んだDIOの刺客のエンヤ婆は、息子であるJ・ガイルを「針串刺しの刑」でぶっ殺したポルナレフに対して特段の復讐心を燃やしていた。
エンヤ婆のスタンド、ジャスティスの力によってポルナレフの舌に穴を空け、ポルナレフを意のままに操る事に成功したエンヤ婆は、ポルナレフを精神的に苦しめるためクソがこびり付いた便器を舐めさせるという罰を与え、興奮したエンヤ婆は花京院ばりのレロレロを決める。
まさに舌がクソにキッスしようとする際のポルナレフ心からの叫びである。
そもそもJ・ガイルは殺されて当然の外道であり、かつポルナレフにとっては妹を惨殺された仇だったので、完全なエンヤ婆の逆恨みではあるのだが、狂気かつ歪んだ老婆の息子愛は恐ろしいものである。
老人に優しいポルナレフは冗談でエンヤ婆を和ませようとするも、息子の仇に対してエンヤ婆は中国名物の凌遅刑ばりの殺し方を誓うのであった。
自分がぶち殺した息子について心配そうに聞く優しきポルナレフ。
さらにおれを息子だと思ってくれと逆撫でする年寄りに優しいポルナレフ。
エンヤ婆は承太郎によって失神KOされ、ポルナレフは無事に解放されるが、便器のクソを舐めた事をジョセフにからかわれるのであった。
お茶目なジョセフは2部の時代から変わっていないですね。