作者:荒木飛呂彦 先生
作品:ジョジョの奇妙な冒険
キャラ:ストレイツォ
50年前にジョナサン・ジョースターと一緒にディオを倒した旧友であるスピードワゴンを裏切り、自ら吸血鬼となったストレイツォは、部下達を殺害し、スピードワゴンに瀕死の重傷を負わせて逃亡する。
ストレイツォはジョセフ・ジョースターがスピードワゴンの復讐に来るであろうと踏んで、ジョセフがさらに強くなる前に始末しようとする。
通りすがりの女を人質に取ったストレイツォが、ジョセフの本心を確認するために容赦なく女の奥歯を引っこ抜いた際の名言である。
女の奥歯を容赦無く引っこ抜くストレイツォ。
でも歯だけで済ませたり、スピードワゴンも結果的に生きていたし、そこまで外道ではないのかもしれない。
一瞬でストレイツォにぶっ殺された弟子達は気の毒だが。。
ジョセフは大量の手榴弾でストレイツォをバラバラにする事に成功するも、吸血鬼となったストレイツォは再生してジョセフを追ってくる。
ただ服が爆破で無くなってしまったので、以後の闘いはストレイツォは全裸である。
全裸のまま戦うストレイツォ。爽やか系のイケメンキャラなだけにややシュールな光景だ。。
50年前、ジョナサンと一緒にディオを倒した在りし日のストレイツォ。
若くてイケメンな波紋使いという三拍子揃った男であり、イケメンアンデット4人衆(ペイジ、ジョーンズ、プラント、ボーンナム)を瞬殺する強さであった。
なぜこんな雑魚アンデットに自己紹介するコマを与えたのかは謎である。
スピードワゴンを裏切った老いたストレイツォの本音が垣間見える瞬間。
老いは人間性を蝕み、ストレイツォを悪人に変えてしまったのであった。