作者：荒木飛呂彦 先生
作品：ジョジョの奇妙な冒険
キャラ：山岸由花子
広瀬康一をカフェに呼び出した美女、山岸由花子は康一の事が好きであると告白をする。
由花子は一日中、康一の事ばかりを想い、康一は最近顔が引き締まって男らしさと可愛さを持つ魅力的な男に変わったと評価する。
実際に康一はスタンド能力に目覚めてから、死闘を生き抜いた事で男として成長し、もともとの優しい性格もありモテるのも納得である。
山岸由花子もまたスタンド（ラブ・デラックス）の使い手であり、スタンド使い同士は引き付け合うという要因も背景にあるだろう。
告白された康一に対して、初対面にも関わらず愛しているのかいないのかさっさと答えろと、先ほどまでの控え目で礼儀正しかった美少女からは豹変して血管をピクピクさせながらブチギレる由花子。
康一はこの時初めてこいつはヤバい女だと理解したのであった。
今までモテた事が無かった康一は当初、清楚で美しい由花子に告白されて有頂天であった。
隠れて見ていた同じく非モテ系の億泰は泣きながら悔しがるも、モテ男の仗助は余裕である。
由花子のヤバさを理解した３人は、あえて康一の悪い噂話（万引き犯でカネにだらしないカンニング常習の下着泥棒）をする事で、由花子の康一への愛を冷めさせる作戦に出る。
しかし作戦は裏目に出てしまい、康一は由花子に連れ去られて軟禁され、由花子に相応しい男になるための愛のスパルタ教育を強制される。
由花子はその狂った愛で、康一のお漏らしを洗ったり、スパルタ教育用の電気イスを用意したり、その深い愛情はまさに教育者の鏡である。。
康一はスタンド能力、エコーズACT2（アクトツー）を覚醒させて由花子に抵抗するも、由花子は康一を失うくらいなら殺して永遠にあたしの心の中のものにすると狂った愛で脅迫する。
康一はエコーズACT2で由花子を吹っ飛ばし、ショックで由香子の美しかった黒髪は白髪になってしまう。
MAXブチギレ状態の由花子は女子高生とは思えない美しい日本語で康一をブチ殺そうとする。
最後は康一によって敗北し、かつ命を助けられた由香子は、ますます康一への愛を深めるのであった。
メンヘラ女の暴走した愛情はリアリティがあり恐ろしいものですね。。
