作者:荒木飛呂彦 先生
作品:ジョジョの奇妙な冒険
キャラ:岸辺露伴
広瀬康一と間田敏和の二人は、人気漫画家である岸辺露伴が、彼らと同じく杜王町に住んでいるという噂を聞き、サインを貰いに家を訪ねた。
快くサインに応じ仕事場の見学までさせてくれた露伴だったが、たまたま間田の肩の上に乗っていたオニグモを発見する。
面白い漫画を描くためにはリアリティの追求が必要だと力説する露伴は、オニグモの腹をペンで裂きグジュグジュに掻きまわした後に味見し、気持ち悪さで読者にトラウマを与えた。
間田はゲロを吐く寸前で、康一も露伴が狂人である事を理解し焦るのであった。
オニグモの味を理解し、よりリアルなクモの描写ができるようになった事を喜ぶ狂気の露伴先生とドン引きする康一。
漫画家というのは大変な職業である。
面白い漫画を追求する求道者たる露伴先生は、リアリティの追求に並々ならぬ意欲を燃やすのだ。
罪もないクモをぶっ殺してどうやってくたばるのかをリアルに研究し、漫画として成長し続けるプロ意識の高い露伴先生であった。。