作者:荒木飛呂彦 先生
作品:ジョジョの奇妙な冒険
キャラ:デブの汚職警官
イギリスからアメリカに越してきたジョセフ・ジョースターは、ニューヨークの路上で黒人少年スモーキーによって財布を盗まれる。
財布を盗って逃げるスモーキーだったが汚職警官のデブに現行犯で捕まり、ブタ箱に行きたくなければと賄賂を要求される。
一部始終を見ていたジョセフは財布はスモーキーにあげたものだと主張し、彼を釈放するように要求するも、激高したデブ警官によって鼻クソを右頬にこすり付けられるのであった。
なぜこんなことをする?というジョセフの問いに対して、スカッとするからしてるだけだボケという回答は、まさに警官の鏡である。
インテリ溢れるデブ警官は聖書を引用しながらジョセフの左頬にも鼻クソをこすり付けようとする。
しかしジョセフにぶん殴られて汚い指が自分の鼻を貫通してしまうのであった。
「アンギャアーッ」という怪人ドゥービーのような素敵な名言を残す有能な男。。
博愛精神に溢れ、賄賂さえ寄越せばブタ箱には入れないとする心優しい在りし日のブタ野郎。