作者:荒木飛呂彦 先生
作品:ジョジョの奇妙な冒険
キャラ:J.P.ポルナレフ
グレーフライの襲撃を受けて香港に不時着した承太郎一行は、レストランで食事をしながらDIOのいるエジプトまでどうやって行こうか作戦会議をしていた。
そこに現れたDIOの刺客であるポルナレフはスタンド、シルバーチャリオッツで一行を襲撃する。
ポルナレフとの闘いに挑んだアブドゥルは、クロスファイヤーハリケーンを食らわせて、ポルナレフを火だるまにするも、寝たままの姿勢で謎の背面ジャンプをして炎から逃れたポルナレフは、アブドゥルをフランス人らしくbravoと称賛するのであった。
北斗の拳のフォックス様ばりの背面ジャンプを決めるポルナレフ。
甲冑を脱ぎ去りジャンプする事で、炎から回避したのであった。
登場時は騎士道精神を語るナルシストであったポルナレフ。
同じく騎士道精神を持つアブドゥルと、ややめんどくさい感じのやり取りを楽しむ。
アブドゥルとの正々堂々の決闘に敗れ、いさぎよく焼け死ぬを事を選んだポルナレフに、アブドゥルは敬意を払い炎を消し、DIOの肉の芽を埋め込まれていたポルナレフを承太郎が救い、ポルナレフは仲間になった。
真面目な騎士道精神を重んじるキャラとして登場したポルナレフだが、ストーリーが進むにつれ間抜けな3枚目キャラになっていく。
第5部にも再登場しているあたり、荒木先生のポルナレフへの愛を感じるキャラクターである。
決闘に巻き込まれてレストランで火事を起こされた可哀そうな香港人のオッサン。
「火事アル」という一瞬で中華系と分かる言葉遣いである。